初対面で会ったときなど、なかなか喋ってくれない人がいます。
引っ込み思案で緊張しいで喋るのが苦手な人や、お前に話す気はないという強硬な姿勢が出ているひとなど様々です。
ここでは、そうしたなかなか自分から喋ってくれない人に喋ってもらう方法についてまとめています。
喋らない人を喋らせる方法6選
結論からいうと、なかなか自分から喋ってくれない人に喋ってもらう方法は以下の6つです。
質問して喋らせる
相手が全然喋ってくれないときは、質問をして聞くのが基本中の基本です。
一般的には相手のことを知るために質問をします。
それでも、相手が自分の事を喋りたがらない場合というのがあります。そんなときは、「自分のことを質問する」というテクニックが効果的です。
「うち、結構料金高いんですけど、いくらぐらいだと思います?」
「この前食べた〇〇ってレストランの料理すごくおいしいかったんですけど、どこか知ってます?」
このように、ちょっとしたナゾナゾを出すと、相手が喋ってくれる確率があがります。
自分のことを質問するとは、自己開示の一種です。
まずは、自分がどんな行動をして、どんな人かを知ってもらう。そこがわかってくると相手も自己開示をしやすくなります。
相手を笑わせる
喋らない人に喋ってもらうためには、リラックスしてもらうことが重要です。
身構えたり、緊張している人の閉じている心のシャッターを開けるにはリラックスした空気感が大切です。
それを作り出すのが笑顔です。相手に笑顔になってもらうことを心がければ、場の雰囲気が明るくなり、相手も喋ってくれやすくなります。
常にリードを意識する(間は天敵)
人との会話の場ではテンポが重要です。
相手が喋ってくれないときに、相手任せにしておくと場がシーンとなってどんどんと冷え切っていくだけです。
「そうなんですね……..」というように、後ろに「…..」がつくと、場が盛り下がります。
そうならないように、常にリードを意識します。
リードを意識するというのは、質問をしたり、話を振ったり、間をつくらないようにします。
ただし、相手がボールを持っているときに、そのターンを潰してはいけません。
あくまで、こちらがボールを持っているときに、間を作らないようにするということです。
常に興味があるポイントを探す
喋らない人でも、あらゆることに喋らないわけではなく、自分が興味あることに関しては喋ってくれる人が多いです。
むしろ、興味あることは話しやすいことなので、その興味のポイントを常に探します。
洋服や時計、車、事業、趣味など、相手が好きそうなもの見つけて逃さないように話を振ります。
聞きすぎず本題に入る
喋ってくれない人にするべきことはまず「聞く」ことです。喋ってくれない人には次のようなパターンがあります。
自分を出すことが苦手な人
自分を出すことが苦手な人は、「聞く」ことを繰り返すことで喋ってくれます。
こちらが話せる雰囲気や場を整えてあげるのが大切です。
喋る気がない人
もう一つのパターンは「お前誰だよ」「お前なんかに喋るかよ」という、そもそも喋る気がない人です。
こういった人に対して聞きすぎると、「お前何だよ。さっきから質問ばかりしてきやがって」と相手を不機嫌にさせ怒りを買う原因になります。
こうした場合は、聞きすぎず、早めに本題に入ることが重要です。
なぜなら相手は「何しに来たんだ?」という状態なので、まずはその疑問にしっかりと答えるのが先決です。
喋らない人はいない
世の中にたくさんの人がいて、なかなか喋ってくれない人がいますが、本当に全然喋らない人というのはほとんどいません。
最初は、この人喋らないなと思っていても、それは警戒していたり、心のシャッターが閉じているだけです。
きちんと相手と向き合って、こちらも自己開示をして、相手に寄り添っていけば、人は喋ってくれます。