毎年7月の恒例行事である「算定基礎届」の提出。e-Govを使うと紙での郵送や窓口提出の手間を省くことができます。
「電子申請は画面が複雑で難しそう…」と感じるかもしれませんが、事前準備と全体のステップさえ押さえれば、自宅やオフィスからあっという間に手続きを完了できます。特に従業員の少ない法人であれば、画面への直接入力だけで驚くほどスムーズに終わります。
本記事では、e-Govを使った算定基礎届の提出手順を、初心者にもわかりやすく画像付きで解説しています。
GビズIDの取得
e-GOVにログインするには、専用のIDとパスワードを設定するか、GビズIDやMicrosoftアカウントでもログインすることができます。
法人の場合、GビズIDは割と簡単に取得できます。私の場合はオンラインで申請してから10分ほどで認証完了まで終わりました。
e-GOVのダウンロード
e-GOVの公式サイトからアプリをダウンロードしてインストールします。

デスクトップにアプリが追加されます。

e-GOVに登録した方法でログインします。

算定基礎届の提出方法
上部メニューの「手続検索」をクリックします。

検索窓に「算定基礎届」と入力し、検索ボタンをクリックします。

以下の3つがヒットします。ここでは「健康保険・厚生年金保険被保険者報酬月額算定基礎届(単記用)(2019年5月以降手続き)」を選択します。
「単記用」が画面上で1名ずつ手入力するためのフォームです。入力する人数が少ない場合に向いています。直接ブラウザ上で打ち込むだけで完了します。

・CSVファイル添付方式
給与計算ソフト等から出力したデータ(CSV形式)をアップロードして提出するためのものです。1名分を手入力するだけなら、かえって面倒になります。
・厚生年金保険70歳以上被用者算定基礎届
「70歳以上」である場合のみ使用する特殊な届出です。70歳未満であればこちらは使用しません。
用紙に入力していきます。

基本的には年金事務所から届いた書類の内容をそのまま転記していきます。
④適用年
今回の算定基礎届によって、新しく改定される予定の年月です。今年の9月になります。
⑦従前改定月
現在適用されている社会保険料の等級(標準報酬月額)がいつ決定・改定されたかを示す月のことです。基本的には、昨年の9月です。
必要事項を入力したら提出先を選択します。

「内容を確認」をクリックします。

必要に応じてPDFでダウンロードしておきます。

「提出」ボタンをクリックし、「提出完了」と表示されれば完了です。


