【計画重視は生産性が悪い】即座の変更は大切。先入観を壊した柔軟な対応で、常に質の改善を目指す。

チーム
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計画重視は生産性が悪い

世の中の多くの人は計画を立ててそれに沿ってひたすら進めていくことが重要だと考えている人がいます。

計画より遅れたり、計画から外れることは悪という思考です。

しかし、このように計画に固執することは生産性を下げる原因にもなっています。

計画に固執する人たちは、重要なことは計画に固執することではなく、より高い成果を出すことだということに気づいていません

私たちが思っている以上に、計画に固執することは危険なことなのです。

point

計画を守ることよりも、アウトプットの質を上げる方が重要。計画に固執するのは危険。


アジェンダに従う必要はない

会議においてはスムーズに進行するために何を話すべきかのアジェンダを決めて置くことが基本です。

日本では多くの会議において、アジェンダ通りに進めることが重要視されることがあります。しかし、これが会議の質を下げる原因にもなっています。

なぜなら決められているアジェンダは常に最適とは限らないためです。

実際に会議を始めてみたら、アジェンダに沿うことは本質的でなくあまり重要でないことが判明することもあります。そのときにそのままアジェンダに沿って会議を進めることは、みんなの時間を奪い、間違った答えを導きかねない危険な行為です。

アジェンダが最適ではないと感じたら、即座に軌道修正をするべきです。「その議題はみんな知っているから、こっちを話して」「前提がみんなに共有されていないから前提から話して」と言います。

あるいは「このアジェンダだと問題の本質から逸れてしまうから、アジェンダを考え直して明日もう一度話そう」というように、会議自体を中断することも効果的です。

意味のない会議というのはほとんどありませんが、質の低い会議は気づいた瞬間に軌道修正すべきなのです。

決められたものを守らなければいけないという思い込みの人は、それを守ることを優先しますが、最も重要なのは、質の高い結果を生み出すことだということを忘れてはいけません。

point

会議の目的は、質の高いアウトプットを生み出すこと。決められた流れを守ることではない。


短期視点は生産性を下げる

「~しなければいけない」という先入観や固定観念などの思い込みを優先することは、短期視点に基いた行動です。

規則やルール、これまでの慣例で決められているからということを守ろうとすると、短期的には「守るべきことを守れた」という達成感を得られ、それは価値があるように見えます

ですが、長期的に見ると生産性を落とし、チームのパフォーマンスを下げている場合があります。

常に、目先の出来事を見るのではなく、一歩引いて「これは最終的なアプトプットの質を高めているのだろうか?」と長期視点で考えることが、チームを成功へと導いていきます

point

短期視点に捉われると、生産性が落ちる。


変更に抵抗を感じる人はリーダーに向いていない

マネージャーなどチームを率いるリーダーの仕事は、チームとして最高のアウトプットを出すことです。

このため「この計画は質が低い」と感じたら即座に「アウトプットの質を上げるために計画を変更しましょう」と言って、変更を宣言する必要があります。

もし、あなたが計画通りに進めなければいけないと感じ、変更することに抵抗感を抱いている場合、あなたはチームの生産性を下げる原因です。

自分の考えや行動を改めるか、どうしても変えられない場合はチームのためにリーダーを降りる必要があります。

チームの生産性が下がれば衰退していきます。そうすれば雰囲気や給与は悪くなります。このため、変更に抵抗を抱いたときにリーダーを降りる決断をすることは、将来の自分のためにもなります。

point

チームにより良い成果をもたらすために、質が低いと感じたら、変更をどんどん提案する。



参考

この記事の内容はモルガン・スタンレーやGoogleで人材育成や組織開発を率い、自身も起業家であるピョートル・フェリクス・グジバチさんの著書『世界最高のチーム グーグル流「最少の人数」で「最大の成果」を生み出す方法』の一部要約に個人的な見解を加えたものです。

本書は現代の組織に求めれているものは何か?それを得るためにはどうすればいいかが具体的かつ論理的に記されています。

使われている用語は専門用語ではなく、誰にでもわかりやすいものになっていて、例も豊富に乗っている非常に実践的な良書です。

会社を率いている人や部署を率いている人、あるいはマネージャーを目指している人の必読書といえます。

この記事に興味を持たれた方は実際に本書を手に取ってみることをお勧めします。



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