Amazonで日立の大型冷蔵庫 617リットルのR-HW62V-Nを購入したので、レビューをまとめておきます。
なお、同じく600リットル以上で類似価格帯(日立 R-HW62Vより更に安い)で「TOSHIBA(東芝) 冷蔵庫 幅68.5㎝ 601L フレンチドア GR-W600FH(EC) サテンゴールド 野菜室がまんなか」とどちらにするか悩みましたが、決定的な理由があり、日立の冷蔵庫にしました。(理由は後ほど)
結論からいうと、かなり大満足の買い物でした。
値段(Amazonセールがお得!)
通常時の金額は8%オフの22万8千円です。ポイントを考えると約22万円です。
617リットルという大型の冷蔵庫の中ではかなりコスパが良い商品です。

ですが、なんとプライムセールでは23%オフの18万9千円でした!
通常と比較して3万9千円も安くなりました!
Amazonプライムセールおそるべし。ホントにありがたいです。

次の章で述べますが、冷蔵庫の本体価格が下がると、オプションの10年長期保障の金額も安くなります!
メーカー保障期間は5年。Amazon購入時のオプションで10年
この冷蔵庫のメーカー保証期間は5年間あります。
通常の電気製品であれば5年間あれば十分かと思いますが、冷蔵庫はそんなに頻繁に買い替えるものでもありません。最低でも10年は動いて欲しいものです。
そんなときは、Amazonの購入時のオプションで10年間の長期保証があります(※保障はAmazonではなくクロネコヤマトの商品です)
通常の価格は20,860円です(※本体価格8%オフで22.8万円の場合)

この保障の金額は本体価格によって変わります。
本体価格が23%オフで18万9千円の場合、長期保証の価格は17,150円でした。約3000円ほどお得です。

本体価格と合わせると、通常時(本体価格8%オフ)の購入に比べて、約4万2千円も安くなります。これは大きいですね。
クロネコヤマト(ヤマトロジスティクス)の保障は、本保証期間中に保証対象となる故障が発生した場合には、本規程の範囲内で修理または交換(代替品)を受けることができるというものです。
保障の購入金額が下がるとその分補償対象の上限金額も下がるので、必ずしもお得になったというわけではありません。(とはいえ、冷蔵庫購入時の価格を上回るほどの修理などはほぼないかと思いますが、、、)
設置場所
この冷蔵庫のサイズは「(幅)685mm×(奥行)740mm×(高さ)1,833mm」ですが、設置スペースの幅はそれよりも広い必要があります。
特に両脇は放熱するため、左右に少なくとも0.5cm(5mm)ずつ空けることが推奨されています。(余裕を持って1cmずつ空けることを推奨します。設置した業者さんも言っていました)
(幅)695mm×(奥行)740mm×(高さ)1,873mm


うちの場合は、右側にドアの蝶番があるため左にかなり寄せる必要があり、なんとか1cm確保しました。

搬入と設置
搬入する際は、冷蔵庫が箱の中に入っているためより広いスペースが必要になります。
説明では製品の本体サイズよりも +10cm の幅が必要とあります。

マンションなどにお住いの場合は、自動ドアや階段、エレベーターなどのサイズも確認しておきましょう。(一般的には問題なく搬入できるサイズ感だと思います)
家の玄関口が狭い場合は、玄関前で開梱することで、わずかにスペースが確保できる場合もあります。
うちの玄関の間口のサイズは十分にありましたが、玄関前で開梱してから搬入しました。

なお、重量は119kgとかなりヘビーです。運送業者さんもかなりキツそうでした(お疲れ様です。ありがとうございます)
👇重そうでした

電源を入れてから冷えるまで(野菜室は冷えにくい)
電源を入れてから冷えるまでに半日ほどかかります。
また、冷え方も冷蔵庫全体が冷えるのではなく、上から順々に冷えていくようでした。
電源を入れてから2時間ほど経つと、一番上のスペースや冷凍庫はかなり冷えてきたのですが、一番下の野菜室が全然冷えていない状態でした。
「これ故障かな、、、」という懸念がでましたが、半日ほど経った後には野菜室もしっかりと冷えました。
構造図を見ると、中段の冷凍室の冷気の一部を下の野菜室に回しているので、それもそのはずです。

冷蔵庫の広さ(容量)
冷蔵庫の広さ(容量)は617リットルと記載があるだけあってかなり広いです!
様々なトレイがあって、仕切りの自由度も高めです。


製氷機や卵のトレイもついています。

冷蔵庫の主な機能
様々な収納
収納スペースはドアも含め、かなり有効活用できます。
個人的に良かったのはLED庫内灯がとても明るかったことです。

まるごとチルド
まるごとチルドという機能で、生野菜などの食材が長持ちするというのは非常に魅力的でした。


ラップ無しでOKというのは脅威です!

冷蔵庫を使ってみて気づいたのですが、長持ちするのは庫内の温度が低いからです。冷蔵庫を開けるたびに「冷たっ!」と感じます。
なお、冷蔵庫の温度を下げる分電気代は上がります(消費電力量が約5%増加)。
それは嫌だなという人のために、「まるごとチルド」よりも1~3℃高い「標準」、標準よりも1~3℃高い「弱め」の設定もできます。

新鮮スリープ保存
野菜室は、野菜を長持ちさせる機能がついています。
なんと10日間経っても野菜がシャキシャキとのこと。これはすごいです。

栄養価も劣化せずに残るようです。

原理としては、野菜を劣化させるガスを分解しているとのことです。

消費電力(けっこう省エネ)
600リットル以上もありかなりの大型で機能も満載なので、消費電力も高いよね、、、と思いきや結構省エネです!
消費電力は270kWh/年とあります。

地域や契約プランによって電気料金が異なりますが、一般的な目安として1kWhあたり31円(税込)として計算すると、年間で8,370円です。
年間の電気代 = 270 kWh/年×31 円/kWh=8,370 円/年
ひと月あたり、698円なので冷蔵庫が担う重要な役割の割にかなり安いと思います。
カラーバリエーション
冷蔵庫の色は「ピュアホワイト」と「ライトゴールド」の2種類展開です。

私は「ライトゴールド」にしました。
ゴールドとついていますが、とても落ち着いた色味でかなりかっこいいです。冷蔵庫の横を通るたびに「かっこよっ!」と言いたくなるぐらいです。
なお、扉の色とそれ以外の色は違います。
「日立 R-HW62V-N」vs「東芝 GR-W600FH(EC)」
冷蔵庫の購入にあたり、日立の617リットルか、東芝の601リットルかでかなり迷いました。
①「日立 冷蔵庫 6ドア 617L フレンチドア 観音開き HWタイプ 幅68.5cm ライトゴールド R-HW62V-N」
②「TOSHIBA(東芝) 冷蔵庫 幅68.5㎝ 601L フレンチドア GR-W600FH(EC) サテンゴールド 野菜室がまんなか」
両方とも機能もサイズも似ています。そして東芝の方が数万円安いです。
Amazonプライムが終了した後のタイムセールで11%オフで16万8千円なので、日立の23%オフの価格と比べても2万円ほど安いです。

それでも「日立 R-HW62V-N」を選んだのは次の2つの理由です。
①「日立 R-HW62V-N」の方がサイズが大きい
収納容量は「日立 R-HW62V-N」の方が16リットル分多いのですが、なんとそれより容量が小さい「東芝 GR-W600FH(EC)」の方がわずかですがサイズが大きいです。(ほんとうに極わずかなのですが)
幅68.5×奥行74.0×高さ183.3cm
幅68.5×奥行74.5×高さ183.3cm
サイズが小さいのに、16リットル(2リットルペットボトル8本分)も多く入るというのは、今後何十年も使うことを考えると正直魅力的でした。
②「東芝 GR-W600FH」は磁石(マグネット)がくっつかない
これが、最大にして最強の決め手です。
製品レビューを見ていて気が付いたのですが、なんと東芝の冷蔵庫はマグネットがつかないようです。。

子供たちがたくさんの連絡用紙をもらってくる中、マグネットがつかないのは致命的です。。
一方、東芝の冷蔵庫はドアの材質が「鋼鈑ドア」と明記してあります。

もちろん、しっかりとマグネットもつきました!

まとめ
今回は、「日立 冷蔵庫 6ドア 617L フレンチドア 観音開き HWタイプ 幅68.5cm ライトゴールド R-HW62V-N」のレビューでした!
冷蔵庫は一生に何度も買うものではないですし、しかも高価なので買うときは迷いますよね。
「子供も増えて大型の冷蔵庫が欲しい!しかもコスパがいいやつ!」と考えたときに、「日立 R-HW62V-N」は候補にあがる人も多いのではないでしょうか?
ぜひレビューをご参考ください!


