【WordPress】速度改善!プラグインによる高速化|どこまで早くなるか?PageSpeed Insights(PSI)によるスコア比較

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WordPressで高速化用のプラグインとして有名な「EWWW」「W3 Total Cache」と基本的に使用するであろう「All in One SEO」を有効化した場合にページ表示速度のスコアがどのように変化するかを調査しました。

なお、ページ速度の測定はGoogleのPageSpeed Insights(PSI)を使用しました。


結論

結論としては、高速化プラグインを導入すれば早くなることがわかりました。

ですが、実際に表示される画像のサイズを適切なサイズにするのも効きます


なお、「EWWW」はとても優秀です。

プラグイン導入前All in One SEOEWWWW3 Total Cache画像サイズを調整キャッシュ作成後
PCのスコア969597949696
スマホのスコア574351465657

※右から順にプラグインを有効化しています。



デフォルトの状態

PCのスコア



スマホのスコア


All in One SEOを有効化した場合

速度改善のプラグインではありませんが、SEOで必須のプラグインである「All in One SEO」を導入しました。

速度改善プラグインではないので導入したことで速度のスコアは下がりました。特にスマホが顕著で57→43と大幅ダウンです。


PCのスコア


スマホのスコア





EWWWを有効化した場合

画像のサイズを最適化したり、遅延読込やWebPでの配信を行ってくれる代表的な速度改善プラグインの「EWWW」です。

実際にスコアがグッと上がりました。

なお、設定は以下のようになっています。


PCのスコア



スマホのスコア




W3 Total Cacheを有効化した場合

キャッシュを自動生成してくれる「W3 Total Cache」を有効化したところ、初回はスコアが下がりました。

これは初回ではキャッシュが作成されていないためと思われます。実際に複数回ページをロードしたあとのスコアは向上しました。そして、プラグインをオフにするとスコアが悪化しました。

下記は初回ロード時のスコアです。キャッシュ後のスコアは一番最後に掲載しています。


PCのスコア



スマホのスコア



表示する画像サイズを最適化した場合

プラグインに頼らず画像サイズを最適化しました。

例えば、フル解像度で読み込みをしているものを300x300pxや768px比の画像で読み込むように変更します。


PCのスコア


スマホのスコア



キャッシュがある状態で検証

W3 Total Cacheはキャッシュを生成するプラグインなので、ページに変更を加えない状態で何度かアクセスし、キャッシュを作成した状態で再度ページ速度を測定しました。


PCのスコア


スマホのスコア

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