【Square】サブスク商品の作り方と比較(リンク決済・商品の定期購入・サブスクリプション・定期請求書の違い)

Square
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Squareは世の中にある様々なサービスの中でも低い手数料のレートでオンラインでサブスクリプションのクレジットカード決済ができる便利なアプリです。

Squareはできることがたくさんあるため、初めて使う場合は混乱する可能性があります。

ここではSquareで設定できるサブスクリプションの設定をまとめています。


Squareで利用できるサブスクリプション決済

Squareでサブスクリプションの決済をする方法として以下の4つの方法があります。それぞれでできることやメリット・デメリットが異なるため、自分のサービスに合わせてどれを使うか選択する必要があります。

Squareで利用できるサブスクリプション決済方法
  1. リンク決済
  2. プラン
  3. サブスクリプション
  4. 定期請求書
決済方法リンクの使いまわし支払日の指定開始日の指定顧客によるキャンセル不可手数料
リンク決済3.60%
プラン3.60%
サブスクリプション(✓)*3.60%
定期請求書3.25% or 3.75%

*「サブスクリプション」は「プラン」を選択した場合に支払い日の指定が可能になります。




決済リンクの使いまわし

1つの決済リンク(URL)を作成して、不特定多数の人がそのURL経由でクレジットカード決済を行えるようにしたい場合に使えるのは以下の2つの決済方法になります。

オンラインサロンなど人数が大人数(100人を超える場合など)に使いやすい決済方法です。

決済リンクの使いまわしができる
  1. リンク決済
  2. プラン


これ以外の「サブスクリプション」と「定期請求」は、「誰に」決済リンクを送付するかを指定する必要があるため、契約する人の数だけ設定する必要があります。


リンク決済

リンク決済は「支払い > リンク決済」から作成することができます。



リンク決済のメリットとデメリットは以下になります。

メリット
  • とても簡単に作成できる
  • 選択肢に他の商品が表示されない(「プラン」とは異なる)
  • 即時決済
  • 顧客による一時停止の可否を切り替えられる
デメリット
  • 翌月以降の決済日を指定できない


リンク決済の作成方法や詳細については下記をご参照ください。




プラン

サブスクリプションメニューの中の「プラン」からも使いまわしが可能なサブスクの決済URLを作成することができます。

プランを使うと、決済日の指定や、引き落とし回数の指定などをすることができます。

メリット
  • 即時決済
  • 毎月の決済日を指定できる
  • サブスクリプションの引き落とし回数を指定できる
  • 顧客による一時停止の可否を切り替えられる
  • 1円から作成できる(リンク決済は100円から)


一方、プラン自体は価格を設定できるわけではなく、購入頻度や決済日、ディスカウントの設定をするもので、必ず商品と結びつける必要があります。

このため決済ページで「1回限りの購入」が表示されてしまうデメリットもあります。

デメリット
  • 必ず商品にプランを紐づける必要がある
  • 「1回限りの購入」が表示される




サブスクリプションの「プラン」の詳細については下記をご参照ください。




支払日を指定する

毎月(あるいは毎週など)何日に引き落としをしたいという指定をする場合は次の3つの方法があります。

Squareで利用できるサブスクリプション決済方法
  1. プラン
  2. サブスクリプション(プランを選択した場合のみ ※リンク決済は不可)
  3. 定期請求書


「プラン」は1つのURLを発行し、不特定多数の人が決済を行うことができます。しかし、決済画面の中に「1回限りの購入」という選択肢も表示されてしまいます。



「サブスクリプション」と「定期請求書」は決済画面の表示をサブスクリプションのみにすることができます。

しかし、対象者(名前とメールアドレス)を指定する必要があります。このため、対象の人ごとに毎回設定をして決済リンクを作成する必要があります。

サブスクリプションの詳細については下記をご参考ください。



開始日(決済開始日)の指定方法

通常の決済リンクでは、クレジットカード情報を登録した瞬間に決済が行われます。

未来のある日程から決済を開始したい場合は以下の2つの方法で設定することができます。

Squareで利用できるサブスクリプション決済方法
  1. サブスクリプション
  2. 定期請求書



「サブスクリプション」の場合は以下のように決済開始日を指定することができます(デフォルトでは「今日」が開始日となっています)


クリックするとカレンダーが表示され日付を選択することができます。





顧客によるキャンセルを不可にする

顧客によるキャンセルを不可にできるのは「定期請求書」のみです。

定期請求書は指定したスケジュールで定期的に請求書を送付するものです。定期請求書の手数料はクレジットカード情報を保存するかどうかで変わります。

定期請求書の手数料

クレジットカード情報を

  • 保存しない場合: 3.25%
  • 保存する場合:3.75%


クレジットカード情報を保存しない場合は3.2%となり、リンク決済の3.6%よりも割安になります。クレジットカード情報を保存する場合は3.75%とやや割高になります。


「定期請求書」の使い方の詳細は下記をご参考ください。

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