【Vue】propsのrequiredとは何か?使い方や注意点を実例で解説|エラー対処法:[Vue warn]: Missing required prop: “プロパティ名”

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Vueを使っているとpropsの中でrequiredが定義されていることがあります。

ここではrequiredの使い方や注意点を実例で解説しています。


requiredとは何か?

requiredのバリデーションを設定すると、指定したプロパティが親コンポーネントから子コンポーネントから渡されることが必須となります。

プロパティ名: { required: true }
point

デフォルトでは、required: falseの設定になっています。

注意点

指定したプロパティが親コンポーネントから渡されていない場合でも画面は表示されます。エラーではなく、警告としてコンソールにメッセージが表示されます。


バリデーションによる警告の実例

required:trueを設定した変数が親から渡されていない場合はコンソールに警告が表示されます。

以下のように「arrs」という変数に対して「required:true」を設定したときの警告は次の通りです。

export default {
  props:{
    arrs: {type:[Array], required:true}
  }
}
[Vue warn]: Missing required prop: "arrs"


required以外のバリデーションも合わせて設定する方法

requiredと合わせて、typeなどの型の指定など他のバリデーションも設定する場合は、プロパティの値をオブジェクト形式で記述する必要があります。

実例

  props: {
    number: {
      type: Number,
      required: true
    }
  },



参考リンク



vue公式プロパティページへのリンク

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