Vueを使っているとpropsの中でrequiredが定義されていることがあります。
ここではrequiredの使い方や注意点を実例で解説しています。
requiredとは何か?
requiredのバリデーションを設定すると、指定したプロパティが親コンポーネントから子コンポーネントから渡されることが必須となります。
プロパティ名: { required: true }
バリデーションによる警告の実例
required:true
を設定した変数が親から渡されていない場合はコンソールに警告が表示されます。
以下のように「arrs」という変数に対して「required:true」を設定したときの警告は次の通りです。
export default {
props:{
arrs: {type:[Array], required:true}
}
}
[Vue warn]: Missing required prop: "arrs"
required以外のバリデーションも合わせて設定する方法
requiredと合わせて、typeなどの型の指定など他のバリデーションも設定する場合は、プロパティの値をオブジェクト形式で記述する必要があります。
実例
props: {
number: {
type: Number,
required: true
}
},