VSCodeのターミナルのシェルを変更する方法｜PowerShellやGitBash、Ubuntu(WSL2)の切り替え方

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2023/5/12023/12/30

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WindowsでVSCodeを使っている場合、ターミナルはデフォルトでPower Shellになっています。これを、GitBashなどインストール済みの他のバッシュに変更することができます。

Windows Terminalにシェルを追加する

WindowsのVSCodeはデフォルトでは次の２つが選択できます。

ここで、GitBashやUbuntu、Debianなどのシェルを追加したい場合は、Windows Terminalにシェルを追加する必要があります。

追加方法については以下を参考にしてください。

どちらも比較的簡単で、10分ほどあれば追加が完了します。

Debianを追加したい方は、上記のUbuntuのインストール方法の中で、インストールしたいLinuxディストリビューションを選択するところで、Debianをダウンロードしてください。

Windows Terminalにシェルが追加された状態になれば、VSCodeのターミナルとしても選択することができます。

ctrl + shift + p でコマンドパレットを開き、検索窓に「ternimal default」と入力します。

「Terminal: Select Default Shell」が表示されるので、これをクリックします。

利用可能なシェルが表示されるので、利用したいものをクリックします。

バージョンが古い場合

VSCodeのバージョンが古い場合、同じ状況でも次のように表示されます。

このとき、Linux系のシェルを使うために、WSL Bashをクリックしても開けません。

この場合はVSCodeをアップデートする必要があります。

アップデートは上部メニューの「ヘルプ」→「更新の確認」をクリックし、「ヘルプ」→「更新のインストール」で実行できます。

上記例では、次の４つが選択可能です。どれもWindows Terminalに追加したものです。

ここでは、Git Bashを選択します。

ctrl + shift + @ でターミナルを起動します。

もしくは、上部タブの「ターミナル」→「New Terminal」でもターミナルを起動できます。

すると、先ほど指定したGit Bashでターミナルが起動します。

GitBash特有のカラフルな文字が起動します。

先ほどの、コマンドパレットで 「Terminal: Select Default Shell」からデフォルトのターミナルを選択したあとに、新しいターミナルを開きました。

既に起動中のターミナルが存在する場合は、同じく、 ctrl + shift + @ を使うか、もしくは、ターミナルの右上に表示されている +マーク をクリックしてもターミナルが起動します。

↓　 +マーク をクリック

タブの中の数値が増えていることがポイントです。

このプルダウンの中で、起動中のターミナルを切り替えることができます。

不要なターミナルを閉じるには、消したいターミナルにいる状態で、右上のごみ箱マークをクリックします。