超便利!Windows Terminalのショートカットキー一覧|タブ作成や画面分割を簡単にする方法やキーの調べ方

Windows Terminalの便利なショートカットキー一覧 Command
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Windows10になり、新たにリリースされたWindows Terminalが、画面を分割できたり、タブを切り替えできたりと超便利です。

MacのiTerms2に負けず劣らずの機能性で、Windowsのコマンド操作がとても簡単になりました。

ここでは、Windowsターミナルでタブ切り替えや、画面分割するためのショートカットコマンド一覧をまとめています。

これを使えば作業効率UPできます。

▼例えばこんな画面が簡単に作れます

こんな画面が超簡単に作れます。(開いているタブの種類も異なる)


リリースされたのが2020年5月と新しいです。Windwosさん、エンジニアの皆様ありがとう。


項目別ショートカットキー一覧

タブ操作系ショートカットキー一覧

項目ショートカットキー補足
新規タブの作成ctrl + shift + tデフォルトのshellが起動
タブの複製ctrl + shift + d現在のタブを複製(※コードは複製しません)
タブを閉じるctrl + shift + w画面が分割されていない場合。
タブが1つしかない場合はアプリを終了する。
タブの切り替えctrl + tab
タブの切り替え(逆方向)ctrl + shift + tab
タブを指定して切り替えctrl + alt + 数値2つ目のタブなら、ctrl + alt + 2
新規タブのドロップダウンを開く*ctrl + shift + space
全画面表示F11もう一度クリックすると戻る (alt + enterも同じ)

新規タブのドロップダウンを開く

上部メニューの下向きの三角をクリックした状態。


画面分割系ショートカットキー一覧

項目ショートカットキー補足
画面を横方向に分割alt + shift + +※altです(ctrlではない)
画面を縦方向に分割alt + shift + –※altです(ctrlではない)
分割画面を閉じるctrl + shift + wフォーカスしている画面を閉じる
分割画面の移動alt + 矢印キー
分割画面の幅調整alt + shift + 矢印キー上下キーはフォーカスしている画面の下枠が動く

分割画面の幅調整の例

なお、分割画面のことを公式にはウィンドウと呼んでいます。(タブと区別)


操作系ショートカットキー一覧

フォントの拡大・縮小や、検索などのショートカットキー一覧です。

項目ショートカットキー補足
フォントの縮小ctrl + –
フォントの拡大ctrl + shift + –※+キーではない
フォントサイズのリセットctrl + 0デフォルトのフォントサイズに戻す
検索ctrl + shift + f
コピーctrl + c
ペーストctrl + v
上にスクロールctrl + shift + ↑
下にスクロールctrl + shift + ↓
全画面表示F11もう一度クリックすると戻る (alt + enterも同じ)



設定系ショートカットキー一覧

項目ショートカットキー補足
設定タブを開くctrl + ,
settings.jsonを開くctrl + shift + ,デフォルトのエディタで開きます
コマンドパレットを開くctrl + shift + p

設定タブ

デフォルトで起動するシェルや、外観の色などを変えることができます。ここの設定を変更すれば、settings.jsonファイルの内容が自動で変更されます。

settings.jsonとは?

Windows Terminalの設定が記述されている大本のファイルです。

デフォルトで開くシェルを設定したり、あるいは、ショートカットキーを追加したり、デフォルトのショートカットキーを変更することができます。

>Microsoft公式 Windows Terminal Docs Actions(ショートカットキーの変更・追加)
>Microsoft公式 Windows Terminal Profile General(デフォルトで開くシェルを変更)
>Microsoft公式 Windows Terminal Profile Appearence(ターミナルの見た目を変更)

コマンドパレットとは?

コマンドパレットは文字入力型のSiriやCortanaのようなもので、実行したい処理を検索窓に打ち込むと、そのキーワードに関連する実行可能な処理が表示され、コマンドパレット上でEnterを押せば処理が実行できる優れものです。

例えば「縮小」と入力すれば、「フォントサイズを縮小する」という機能が表示されます。

ショートカットキーは ctrl + – が用意されていますが、このショートカットキーを打たずとも、以下の状態でEnterキーをクリックすれば 「フォントサイズを縮小する」が実行されます。

ショートカットキーを知らなくても、やりたいことを入力すれば、それが簡単にできるわけです。

エディタとして広く普及しているVSCodeにもコマンドパレットが搭載されています。こちらも同じく、 ctrl + shift + p でコマンドパレットを開くことができます。



Windows Terminalのショートカットキー一覧

項目ショートカットキー補足
新規タブの作成ctrl + shift + tデフォルトのshellが起動
タブの複製ctrl + shift + d現在のタブを複製(※コードは複製しません)
タブを閉じるctrl + shift + w画面が分割されていない場合。
タブが1つしかない場合はアプリを終了する。
タブの切り替えctrl + tab
タブの切り替え(逆方向)ctrl + shift + tab
タブを指定して切り替えctrl + alt + 数値2つ目のタブなら、ctrl + alt + 2
新規タブのドロップダウンを開くctrl + shift + space
全画面表示F11もう一度クリックすると戻る (alt + enterも同じ)
項目ショートカットキー補足
画面を横方向に分割alt + shift + +※altです(ctrlではない)
画面を縦方向に分割alt + shift + –※altです(ctrlではない)
分割画面を閉じるctrl + shift + wフォーカスしている画面を閉じる
分割画面の移動alt + 矢印キー
分割画面の幅調整alt + shift + 矢印キー上下キーはフォーカスしている画面の下枠が動く
項目ショートカットキー補足
フォントの縮小ctrl + –
フォントの拡大ctrl + shift + –※+キーではない
フォントサイズのリセットctrl + 0デフォルトのフォントサイズに戻す
検索ctrl + shift + f
コピーctrl + c
ペーストctrl + v
上にスクロールctrl + shift + ↑
下にスクロールctrl + shift + ↓
全画面表示F11もう一度クリックすると戻る (alt + enterも同じ)
項目ショートカットキー補足
設定タブを開くctrl + ,
settings.jsonを開くctrl + shift + ,デフォルトのエディタで開きます
コマンドパレットを開くctrl + shift + p



ショートカットキーの調べ方

Windows Terminalでどんなショートカットキーが使えるかはコマンドパレットを開くと確認することができます。

ctrl + shift + p

各操作の横に表示されるキーがショートカットコマンドになります。例えば、新しいウィンドウを開きたいなら「ctrl + shift + n」を、新しいタブを開きたいなら「ctrl + shift + t」をクリックします。

実行したい処理にカーソルを合わせてEnterをクリックすればその処理を実行することもできます。


参考リンク

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