httpsやhttpのURLの後ろには80や443が省略されている
ポート番号の80と443は、ドメイン名の後ろについているけど、それが省略されているという豆知識的な話です。
・80はhttpのポート番号
・443はhttpsのポート番号
例えば、httpsのサイトの場合、ドメイン名の後ろに:443
をつけても同じくページが表示されます。
これは、指定したドメインのサイトに443ポート(https)でアクセスしているという意味です。
サイト側で443ポートを開設しているためページを表示することができます。
:443省略の実例
▼通常
https://support.google.com/webmasters/answer/9128668?hl=ja
▼443あり
https://support.google.com:443/webmasters/answer/9128668?hl=ja
どちらも同じURLが表示されます。
:80
の事例も示したかったのですが、今どき検索上位にhttpのページがさっと見つかりませんでした。
localhostと127.0.0.1の違い
よくlocalhost:8080やlocalhost:3000, localhost:80といった記述を見かけることがあると思います。
例えば、localhost:8080であれば、localhostのサイトに8080ポートでアクセスしているという意味です。
localホストはIPアドレスだと、通常は127.0.0.1です。このため、127.0.0.1:8080としても同じページが開きます。(「localhost」 = 「127.0.0.1」ということです)
自分のローカルホストのipアドレスを確認するには、ifconfigコマンドのlo0を参照してください。
$ ifconfig
lo0: flags=8049<UP,LOOPBACK,RUNNING,MULTICAST> mtu 16384
inet 127.0.0.1 netmask 0xff000000