女性は妊娠、出産、育児という過程の中で、身体がボロボロになり、ホルモンバランスが大きく変化して情緒不安定になります。
そのときに、自分で自分を責めてしまったり、出産後の女性に対する周りの理解が少ないと、心と身体に負担をかけ続けてしまうと産後うつになるリスクが高まります。
どういった人が産後うつになりやすいのか、なるとどういった症状が出るのかを知って、早めの予防や早期発見につなげていきましょう。
うつ(鬱)は自分の心を抑圧しすぎたり、心身に高い負荷をかけると発症する病気です。
自分自身のことがわからなくなってしまったり、自分ではコントロールできない焦りや動悸を感じたり、食欲の低下や眠れないことが続いたり、悲しみや不安をずっと感じてしまう状態です。
出産後の場合は、マタニティブルーズや夫との関係性の悪化(産後クライシス)、育児による過度のストレスでうつを発症することが多いため、「産後うつ」という名前がつけられています。
産後うつは初産だけに関わらず、2人目や、4人目、5人目など出産経験が豊富な人でもかかるリスクがあります。
1人目はぜんぜん大丈夫だったのに、3人目で産後うつになった、、という人もいます。
何人産み経験を積もうが、産後に身体がボロボロになり、24時間赤ちゃんのことを気にかけてしまうのは人間として繰り返すことなのです。
人間は生まれてから1日に何度も食事という行為を続けています。もう食べるという経験のエキスパートでベテランです。それなのに、ある日突然食べすぎてしまい体調を崩すこともあります。食べるべきでないものを誘惑に負けて口にしてしまうこともあります。
産後うつも同じで、一度大丈夫だったとしても、どこかで心と身体に過度の負荷をかけてしまえば発生するものなのです。
産後うつになりやすい人には特徴があります。
このうちのどれかに当てはまっている人は産後うつになるリスクがあります。
ざっくり分類すると、「自分の気持を素直に打ち明けられない人」「自己肯定感が低い人」「理想が高い人」「~しなければいけないと思っている人」「認識が甘い人」の5つになります。
それぞれ、なぜ、産後うつになるリスクがあるのか見ていきましょう。
・プライドが高くて、素直に気持ちを伝えたくない
・相手に気をつかって本音と違うことを言ってしまう
といった人が「自分の気持を素直に打ち明けられない人」に該当します。
自分の心は自然といろんなことを思っています。その思いを受け止めて、素直に表現してあげることができる人はこの世に自分しかいません。
その唯一の存在である自分が、自分が思っていることを素直に周りの人に伝えなければ、あなたの心は人間不信になり、見えなくなってしまいます。
心だと目に見えないので難しいですが、例えば、学生時代に、あなたに好きな人がいたとして、なんでも本音で打ち明けることができる親友に、「私あの人が好きなんだ。。私が好きって伝えてくれないかな。。」とお願いしたら、後日その親友が、あなたの好きな人に、あなたの思いとは全く逆にあなたの陰口ばかりを伝えている現場を目撃したらどう思いますか?
人間不信になって心を閉ざしてしまいませんか?
心とあなたの関係もそれと同じです。あなたは心の唯一の大親友なのです。そのあなたが自分の心が思っていることとは逆のことばかりし続けたら、あなたの心は閉じてしまいます。
そうなったらあなたには心が見えなくなります。自分の心がわからないので、自分がどうしたいかもわからない、不安で不安でしょうがない状態になります。それがうつです。
なので、自分の気持を素直に打ち明けられず、自分の心よりも相手や世間体を気にしている人は産後うつ予備軍になります
・自分のことが嫌いない
・自分のことを好きになれない
といった人が「自己肯定感が低い人」に該当します。
心にとってあなたは最も身近で常に一緒にいる、文字通り一心同体の存在です。
その一心同体で最大のパートナーであるあなたが、「自分が好きじゃない」「自分なんか嫌い」と言ってたら、心はどんどん離れていきます。そしていつの間にか離れすぎてどこにいったか見えなくなってしまいます。
例えば、大好きで大好きで、もう何言われたって永遠に好き、私の人生この人だけいればいい。と思った人がいたとしても、その相手に「お前なんか好きじゃない」「お前なんか嫌い」と冗談ではなく本気で言われ続けたら、あなたはどうなりますか?
自信をなくして、生きている意味を見失いませんか?
あなたの心とあなたも同じ関係です。あなたが「好きじゃない」「嫌い」と言えば言うほど自信をなくし、生きている意味を見失っていきます。
一心同体なので、あなたの心が生きている意味を見失ってしまったとき、あなたも生きている意味を見失ってしまいます。
・完璧主義
・子どもや子育てに対する理想が高い
といった人が「理想が高い人」に該当します。
完璧主義者で家事も子育てもバッチリ完璧にやらなければいけないと思っていても、育児に完璧なんてのはありません。
■完璧主義の人が陥るパターン
赤ちゃんはすべてが想定外。朝も昼も夜の概念もなく、言葉もしゃべれない、どんなに完璧を目指しても完璧に近づかない、そうすると、あなたは「こんなに頑張っているのに私はダメなんだ、、」「私は赤ちゃんも思うように育てる能力がない、、」というように自己肯定感が低い人に近づいていきます。
■理想の高い人が陥るパターン
子どもはこうやって育てていきたい、これがこの子のためだと思っていても、子どもはこっぴどくあなたの考えを覆していきます。
子どもそれぞれに特性が備わっています。それに子ども(大人もそうでうす)押し付けられたものには反発します。
結果、「私の育て方が間違っているんだ、、」「私にはできないんだ、、」というように自己肯定感が低い人に近づいていきます。
一心同体で最大のパートナーであるあなたが、「私はダメだ」「私には何もできないんだ」と自分に言ってたら、あなたの心は、私ってそんなに信頼されてないんだ、、もう存在してても意味ないな、、となって見えなくなってしまいます。
・弱みをみせてはいけないと思っている
・~しなければいけない、~でなければいけないという思うことが多い
といった人が「~しなければいけないと思っている人」に該当します。
子育てはこうしなければいけない、母親はこうあらなければいけない。と思っていると、自分の心が「もう無理、お願いやめて!」と叫んでいるのに、いや、こうじゃなきゃダメだから。と言って休まず頑張り続け、結果キャパオーバーになって心の糸がプツンと切れてしまいます。
赤ちゃんを母乳で育てなきゃいけないと思い込んでやろうとする、でも赤ちゃんが上手くのんでくれない、母乳が上手くでない、乳首が痛い、、そのストレスが毎日続いてうつになっていく人もいます。
逆に、自分は母乳をあげたいのに、周りにミルクにしなさい!と言われて、ミルクにした結果、母乳をあげられない自分を責めてしまいうつっぽくなる人もいます。
この世の中に「~しなければいけない」「~でなければいけない」なんてことはありません。自分にとっての正解は自分にしかわからないものです。
誰かの押し付けなんかより、自分の心の方がよっぽど大切です。自分の心を察して、理解して、寄り添ってあげましょう。
・自分は大丈夫だと思っている人
といった人が「認識が甘い人」に該当します。
「自分は大丈夫!」とポジティブに前向きにいることは基本的にはいいことなのですが、そのポジティブの根拠がなく、何も考えずに大丈夫。と言っているだけだった場合、実際の現場に直面したときに心の準備ができていなくて、なすすべなく心が崩れ去っていくことになりかねません。
例えば、明日、試験があるのに「大丈夫!大丈夫!なんとかなる!」と言って、ずっと前から本番まで一切勉強せずにテストに臨んだら結果はどうなるでしょう?
当然目も当てられないくらい悲惨な結果になりますよね。大丈夫、なんとかなるは全くのウソになりますよね。
産後のボロボロの身体で、24時間体制で赤ちゃんの面倒を見て、家事を全部こなしても「大丈夫!なんとかなる!」と言ったところで、心も身体もすり減って、気づいた時には心が見えなくなっているかもしれません。
産後うつになると以下のような症状がでます。
特に、あんなに欲しくて欲しくてたまらなかった赤ちゃん、かわいくてかわいくてたまらなかった赤ちゃんが、まったくかわいくなくなる。という方は多く、あるあるの症状です。
症状が悪化していくと、ベランダにでたときにふと「ここから赤ちゃんをおっことしたら楽になるかな、、、」なんてことを考えたり、「もう泣き止んで!といって衝動的に赤ちゃんの口をふさいでしまう」なんてこともあります。
マイナスのエネルギーが自分に向くことも多く、私はなんでこんなにダメなんだろう。私なんて母親失格だと思い込み、自信を喪失し、生きている価値がないと思い、最悪の場合は命を絶ってしまう人もいます。
産後の1年間で最も多い女性の死因はこの産後うつだそうです。
産後うつは、旦那や周囲の人といざこざが増え精神的ストレスを抱えたり、誰にも頼れないと思い込み本音を言えなくなってしまうことや、
自分の理想どおりに子育てができず、私はダメなんだと責めてしまったり、
産後のボロボロの身体のまま24時間体制で休むことなく無理を重ね子育てをした結果発症します。
予防や治すためには、自分にかけてしまった心と身体の負担を減らしていくことが必要になります。
世界中であなたの心に直接耳を傾けてあげられる人はあなただけです。
パートナーや周りの人がどんなにあなたの心の声を聞こうとしても、あなたの口から出てくる言葉がすべて心とは違うことを言っていたら、あなたの心の声を聞くことはできません。
むしろ、あなたのパートナーや両親が例え否定的であっても、あなただけはあなたの心の味方である必要があります。
心が思っていることに素直に耳を傾け、自分の心が思っていることを素直に周りに伝えましょう。
勇気を振り絞って、正直に自分の気持を伝え、それでも相手がまったく聞く耳をもってくれなかったり、酷い対応をしてきたら、そんな人とこの先の長い人生をずっと共にしていくのか検討が必要です。
パートナー以外でも、病院の先生、助産師、市区町村の母親教室の講師、友達、両親など本音を打ち明けて、受け止めてくれる人は必ずいます。
人間みな考えや意見は違うので、あなたにとって当たりハズレがありますが、自分の心にウソをついたり、本音を言うことを諦めたりするのはやめましょう。きっとあなたの心に寄り添ってくれる人は現れます。
自分の心に正直でいることを諦めてしまったら、その先には、最悪の場合、かわいくてしょうがなかった赤ちゃんが憎くなって殺意を覚えてしまったり、あるいは、自分自信の命を絶ってしまう可能性だってあります。
あなたにとってかけがえのないパートナーであるあなたの心を誰よりも大切にしてあげてください。
自分に向かって、「私はダメだ、、」「私は母親失格だ、、」「私なんか生きている価値ない、、」とっていれば、心はどんどん見えなくなってしまいます。
自分の心の一番のパートナーであるあなた自身が、今の状態でも大丈夫だよと声をかけてあげる必要があります。
なんでもかんでもすべて100%肯定する必要はありません。できてないことを受け止めて、それでも大丈夫だよ。という広い心で自分を許してあげましょう。
具体的には、
「私は今はできないこともたくさんある、、そんなの人間だもん当たり前だよ。でも少しずつだけどいろんな経験をしてできることも増えている」
「私の今の状態はすっごく大変だよね。でも、そんな中でもほんと一生懸命頑張ってるよ。よくやってくれてるよ、ありがとう」
「失敗したっていいじゃない。どんなにすごい人も失敗してる、失敗するのが当たり前。だから、この失敗を糧にして良くなるように一緒に頑張っていこう」
ということを言ってあげましょう。
最初はとっても難しいと思います。言おうとしても恥ずかしいとか拒否反応がでたり、喉の奥で詰まって言葉が出てこなかったりします。
でも、最初はそれが普通です。だって、これまでの人生でそんな言葉を自分にかけてこなかったり、むしろ、そうった言葉を言わないように(無意識に)練習してきたのだから。拒否反応も出るし、声帯の動かし方もわかりません。
外国語や知らない単語もそうですよね。いきなり言おうとしたって言えません。発生する練習を重ねてようやく言えるようになるんです。
日常の中であなたが考えることや、口に出す行為は、無意識の練習です。未来への積み重ねなんです。積み重ねれば積み重ねるほど自然とそう考えるようになり、喋れば喋るほどその言葉が流暢にでてくるようになります。
「私はダメだ、、」「私は母親失格だ、、」を積み重ねる練習を
「至らないところもあるけど、私よく頑張ってるよ。こんなに大変な状態なのに、頑張ってくれてありがとう」
「私は今はダメかもしれない、でも今の私にできるこをやって、一緒に少しづつ成長していこう」
を積み重ねる練習に変えていきましょう。
心の負担も軽くなるし、それを積み重ねた先の未来はきっとステキなものになるはずです。
子育てに完璧はありません。あなたがどんなに強く願っても赤ちゃんは思っているとおりには行動してくれません。
あなたが理想に描いていたことを、こっぴどく跳ね除けていきます。
理想を持って完璧にやろうとすればするほど、「私は全然できていない」「私はダメな母親だ」とどんどん自信を喪失していきます。
なので、
完璧は無理、至らないこともたくさんある。わからないこと予想外のことだらけだから失敗もたくさんある、、だけど、私は今の私にできること、赤ちゃんのために今の私ができることをやる!
という気持ちに切り替えて、自分の心を追い込まないようにしてあげてください。
旦那や実母、義母に任せるのが嫌。ちゃんとやってくれるか不安。安心して任せられないというふうに、手伝ってくれようとしてる人を遠ざけるのは避けましょう。
本当はすべて自分でやりたくても、この作業なら任せてもいいかなというものを見つけて、勇気をもってそれをお願いしてみましょう。
この先、もし自分が意地を張って、自分にストレスをかけ続けたら、赤ちゃんや自分自身の命を絶ってしまう危険性だってある。。そう考えたら、人に頼ることは、とても大切なやるべきことになるはずです。
そして、相手を信じて、自分は休めるときに少しでも休むことを意識しましょう。どんなに意思の力で頑張っていても心や身体は無理をすれば無理をした分だけすり減っていきます。
人間、疲れ果てストレス溜まっているときに優しい言葉や前向きな思考なんて湧いてきません。少し休んで、ちょっとでも回復したら、周りでサポートしてくれる人に「ありがとう」と感謝の言葉をかけてあげてください。
あなたとあなたの周りにプラスのスパイラルが生まれるはずです。
夫や母が寄り添ってくれない場合、あるいは寄り添える人がいない場合などは、行政の産後ケアや、気のおける助産師さんにアドバイスや助けを求めるのがおすすめです。
遠いし、気がのらないし、育児でそれどころじゃないし、と思うかもしれませんが、重い腰を無理やりにでも動かして足を運べば、帰り道で「行ってよかった!」と思うことが多いはずです。
なってしまったらもちろんですが、情緒不安定を悪化させたり、産後うつになる前の段階から足を運んで、心のケアをしておくこともとても大切です。
出産した女性は身体がボロボロになり、ホルモンバランスが大きく変化して情緒不安定になります。これは、人間という生物として当たり前で誰もがそうなります。
そして、赤ちゃんを産んだ母親は、弱くてなにかあったら死んでしまう赤ちゃんを守らなきゃと本能的に24時間ずっと気を張った監視体制を敷くようなります。ボロボロの身体の状態で。。これも意思とは関係なく誰もがそうなります。
男性や周りの人はそのことを知り、理解してあげましょう。
最初は知らなくて当然です。だって学校でも会社でも友達との話のなかでもそんな話は一切耳にしないのが普通です。知らないことは理解できなくて当たり前です。
でも、今その事実を知ったからには理解する努力をしてあげましょう。
そして、育児中のママを宇宙のように広い心でサポートしてあげましょう。
自分の意思とは関係なく情緒不安定になり、体中がボロボロで、極度の睡眠不足で、気が張り詰めている女性は周りに気を払う余裕なんてありません。泣き叫ぶなんて当然あります。心無い言葉もでてくるでしょう。
でも、それは一過性で、誰もがそうなるものなんだと理解して受けれてあげましょう。
決して、
「お前変わったな。」
「お前なんなん?」
「俺がこんな気分になってるのは、お前のせいだぞ。」
「お前のことなんだから自分でなんとかしろよ。」
「子ども生みたいって自分で言ったんだから、自業自得だろ。」
「俺は仕事忙しくて育児には携われないから。」
なんて言葉を言ってはいけません。
ただ、夫や周りの人も同じ人間です。仕事で疲れ果て、睡眠時間を削れば同じようにイライラします。広い心で受け入れるなんて理想論で、妻にきつく当たってしまうこともあります。
そうしてしまったら、翌日素直に謝りましょう、
「昨日はごめん。疲れててイライラしててあたってしまった、、俺なんかより産後のママの方がもっともっと大変なのにね。」
「そんな大変な状況なのに、毎日頑張ってくれてありがとう」
「俺も至らないところばっかりだけど、少しでも成長できるように頑張るよ」
これだけで、ママの気持ちはだいぶ楽になります。
こういった言葉も知って、言う練習をしてないと出てきません。
今までの人生で喋る練習をしてこなかった言葉は外国語と同じです。いきなり喋ろうとしても喉の奥にひっかかって出てきません。
小さくてもいいので声に出す練習をしておきましょう。
ママに産後うつの症状が出始めたとき、ママはパニック状態で、自分自身が見えなくなっています。そのときに本人が「私は産後うつだ」と認識し、周りに打ち明けることは至難のワザ、というか、ほぼ無理です。
特に、ママとパパと子どもだけで生活している場合は、パパがその異変に気づき精神科に連れて行ってあげるしかありません。
・目がうつろだ
・目が死んでる
・自身を喪失してる
・赤ちゃんにイラついている
・赤ちゃんをカワイイと思えなくなってしまっている
・顔から表情が消えている
少しでもそう感じたら、すぐに精神科につれていきましょう。
お金がかかる、時間がない、余裕がない、という気持ちもあるかもしれませんが、産後うつがひどくなると、短くても数ヶ月、長ければ数年間病院に通い続け、薬を服用しつづけなければいけない状態になります。
その間、お金も時間もかかります。ママは自分で精一杯で家事・育児も満足にできないこともあるでしょう。情緒不安定であなたに当たり散らすこともあるでしょう。あなたがやらなければいけないことも増えるでしょう。
それを考えたら、早い段階で病院に連れて行くことは、かなり大きな自己投資にもなります。
相手のためにも、そして自分のためにも、ママの状態をしっかり見て、全力でサポートしてあげましょう。
出産した女性は身体がボロボロになり、ホルモンバランスが大きく変化して情緒不安定になること、
赤ちゃんを守らなきゃと本能的に24時間ずっと気を貼り続けようとしてしまうのは、人間という生物として当たり前のことです。
同時に、自分の心や身体に負担がかかり過ぎてしまえば、産後うつになってしまうことも誰しもに起こりうることです。
産後うつの大きな原因は心身のストレスです。自分の心に寄り添うこと、身体を休めようとすることは、勇気と努力が必要なことです。
早い段階から意識的に心身のストレスをとる努力をしていきましょう。
そして、夫や周りの人も、産後のママの状態を理解してサポートしてあげましょう。
子どもを育てるというのはとっても大変なことですが、この大変な時期にお互い理解しようと努力して、力を合わせて乗り越えることができれば、2人の愛情はかけがえのない深い深いものになります。
夫婦の仲を試すために与えられた試練を見事に乗り切り、深~い愛情を手に入れましょう。
今回の記事は12人の子どもを育てているyoutuber、「助産師HISAKOの子育て学校」のHISAKOさんとMARKさんから大いに学ばさせていただいた内容です。
僕自身、妻の妊娠前から妊娠中も、妻と口論したり、相手の実家まで行って離婚を直談判したぐらい夫婦関係に悩んでいました。
そんなときに、妻からHISAKOさんとMARKさんの存在を教えてもらって、本当に助けてもらいました。お二人、そして存在を教えてくれた妻にとても感謝しています。
まだまだ稚拙で未熟ですが、1つずつ学び、学んだことを同じ悩みを持っている方々に共有することで、この世の中に少しでも幸せになれる人が増えたらいいなと思います。
お二人の動画、とてもいいものばかりなので、ぜひ見てみてください!
それにしてもHISAKOさんが45歳超え、MARKさんが60歳超えの事実が驚愕。
HISAKOさんは若くて美人でスタイルよくて綺麗で明るくてパワフルだし。
MARKさんも若々しくてしゃべりうまくて広い広い心の持ち主で、しかも会社をいくつも起こしててビジネスセンス抜群でいろんな国の言葉しゃべれるとかスゴすぎ。。
少しでもお二人に近づけるようにこれから、ガンガン経験を積んでいきたいと思います。
つたない文章ですが、最後まで読んでいただきありがとうございました^^