話しかけやすい人になることは、人生において驚くほどのメリットがあります。出会いや情報が増え、恋人ができやすくなり、自分の居場所ができ、自己肯定感が上がります。
それはそうだろうなと感覚的に納得している人もいます。ですが、本当に注目すべきは話しかけられない人でいることのデメリットです。
話しかけにくい人が歩む人生は真逆です。出会いや情報が増えず、モテない、自分の居場所がない、自己肯定感が低い生き方になります。
このため、話しかけやすい人になることは幸せになるために避けては通れない道です。
話しかけやすい人と話しかけにくい人の違いは何か?という根本的な要因は次の4つです。
項目 | 〇話しかけやすい人 | ×話しかけにくい人 |
---|---|---|
目線 | 外側(周りの人) | 内側(自分の行動) |
表情 | 微笑み | 無表情 |
発言 | 相手を思いやる | 辛口(批判、攻撃、否定) |
態度 | 穏やか(腰が低い) | 威圧的(上から) |
まずは、この4つの重要項目を改める必要があります。
具体的な内容については下記をご参考ください。
(参考)話しかけたくなる人のメリットと話しかけられない人の原因
目線や表情、発言などを改善すれば話しかやすい人になります。
ですが、話しかけられたところで何を話していいかわからないと考えてしまう人がほとんどです。
次のような感情が頭の中を駆け巡ってしまいます。
ここでは、これらの悩みを解消する人から話しかけられた時の具体的な対処法について解説しています。
まず1つ目は相手と会話するときに事柄ではなく感情にフォーカスすることです。
会話中に相手の発した言葉の事柄にフォーカスすると話が上手く広がらない上に、相手はあなたと話していていい気持ちになりません。
一方で相手の発した言葉の感情にフォーカスすると、相手は「私の気持ちをわかってくれている」と感じあなたと話していい気持ちになります。
事柄と感情にフォーカスすることの違いは何か?について具体例で見てみます。
人が発する言葉はたくさんのキーワードの組み合わせです。
事柄にフォーカスするとは、相手の発した言葉の中の「起こったこと」「物事」を拾い上げることです。
相手「明日人間ドックなんだよ。あー不安だな」
あなた「へぇー、ちゃんと人間ドックにいくなんて偉いね」
相手が発したキーワードは「人間ドック」と「不安」です。これに対して、あなたは「人間ドック」という物事にフォーカスして話を返しています。
ですが、相手があなたに聞いて欲しいのは「不安だな」という感情です。物事にフォーカスすると相手の気持ちを無視することになります。
特に、上の会話の後に「まぁ、大丈夫なんじゃない」という言葉を付けたら最悪です。人は自分の気持ちを無視する人を嫌いになります。
また、会話の向かう先は「人間ドック」についての話になります。
感情にフォーカスするとは、相手の発した言葉の中の「感情」に関するキーワードを拾い上げ・広げることです。
相手「明日人間ドックなんだよ。あー不安だな」
あなた「それは不安だね、、自分でも何か心当たりあったりするの?」
相手が発したキーワードは「人間ドック」と「不安」です。これに対して、あなたは「不安」という物事にフォーカスして話を返しています。
相手は「私の気持ちを理解してくれた」と感じます。それが嬉しいのです。そして自分の現状を話し始めます。
上の会話であなたの発言の後に返ってくるのは「いやー、最近なんか寝不足で、、」というように、この会話の向かう先は相手の話になります。
人は自分の話を聞いてくれる人に好感を持ちます。
「わかってくれる人」という言葉があります。
勘違いしてはいけないのは「わかってくれる人」とは、相手の年齢、性別、身長、体重、プロフィールなどの情報をわかっている人ではありません。
感情を理解してくれる人のことです。
相手の感情を理解するだけでは足りません。相手の感情に寄り添う必要があります。
例えば、ラブソングに「何も言わずに傍にいてくれた」という表現がよく出てきます。これは情報ではなく相手の気持ちに寄り添ったから何も言わなかったのです。
相手の感情を理解しつつも「そんなことより元気出しなよ」と相手の気持ちを無視していれば、このようなラブソングにはなりません。
「あなたは私が落ち込んでいる時に、何も言わずに私の傍にいてくれたよね」
「私が泣いたら、あなたも泣いてくれたよね」
「私が笑ったら、あなたも笑ってくれたよね」
これが相手に寄り添った行動です。あいてはあなたに対して喜びと感謝の気持ちでいっぱいです。またあなたに話したいと思います。
「あなたは私が落ち込んでいる時に、スマホをいじっていたよね」
「私が泣いたら、あなたは笑っていたよね」
「私が笑ったら、あなたはそっぽを向いていたよね」
これが相手に寄り添っていない行動です。相手の感情はMAXで嫌いに振れます。もう二度と話しかけられることはないでしょう。
会話をするときは徹底的に相手の感情に寄り添うようにします。
第2の例としてコンビニであった出来事に関する会話を紹介します。
あいて「昨日あそこのコンビニいったんだけど店員の態度が最悪でさー」
あなた「あぁ、あそこのコンビニね。なんか業績も悪いし評判よくないよね」
「社員指導がなってないよ。どういう教育してるんだろうね?」
キーワードとして「コンビニ」を拾って広げようとしています。これでは相手の気持ちは無視しています。
そして話の方向は「コンビニ」に向いています。
あいて「昨日あそこのコンビニいったんだけど店員の態度が最悪でさー」
あなた「えっそんな最悪だったの!?なんか言われたの?」
キーワードとして「最悪」という相手の気持ちにフォーカスしています。この会話は相手に向いているので、今後の話も相手に関する話を引き出すことができます。
相手の感情にぴったりと寄り添ったうえで自分の感情も伝えます。
プロフィールなどの情報を伝えたところで相手との距離は縮まりません。相手との距離を縮めるには自分の感情を踏まえて話を広げていきます。
言葉に出す感情は相手の気持ちを優先したものである必要があります。
相手との関係を築くのが苦手な人がやりがちな行動に、自分のプロフィールや経歴を話すというのがあります。
「こんにちは〇〇と言います」
「年齢は28歳、体重は65kgです」
「〇〇会社というところで、営業をやっています」
「最近、課長に昇進しました」
「そうですね、例えば〇〇についてどう思いますか?」
質問する前に4つも言葉を言っていますが相手との距離は一切縮まっていません。
相手に情報を詰め込んでいますが、相手からしたら「ふーん。そうなんですね」で終わりです。それどころか「ほんと自分のことばっかりよく喋る人だな」とうんざりしているかもしれません。
情報ではなく自分の感情を話すとは、「嬉しい」「楽しい」「ドキドキ」「不安」といった気持ちを話すということです。
自分の感情を話すといっても注意することがあります。それは正しさよりも相手の気持ちを優先することです。
昨日寝てなくて疲れているときに次のように言ってはいけません。
「初めまして、今日はすごく疲れているんです。」
「本当に体が怠くてしんどいです」
「あなたと話している暇があったら、早く家に帰って寝たいです」
このような自分の感情を打ち明ければ、相手から確実に嫌われます。なぜならあなたの言葉で相手がどう感じるかを無視しているからです。
目的は相手と仲良くなって好感を持ってもらうことです。
もし、好感をもってもらいたくない人ならやる必要はありません。ウソをつく必要もありません。沈黙してスッっと立ち去ってください。
相手の気持ちを優先して自分の感情を話す場合は次のようになります。
「初めまして、お会いできて嬉しいです!」
「今日はこの飲み会に参加するのとても不安で、直前までどうしようか迷っていたんです」
「あなたのような人と会えて話せるなんてほんと来た甲斐がありました」
「そうだ、例えば〇〇についてどう思いますか?」
このように話せば、相手とあなたの距離は少し近くなります。なにより感情にフォーカスした方が盛り上がります。
質問の回答もさきほどとは異なり、本音に近いことを語ってくれるかもしれません。
2つ目のポイントは穏やかでいることです。
穏やかでいることは全てのスペックを上回ります。すなわち「穏やかさ=最強」です。
超イケメン or 絶世の美女で、東大を飛び級で卒業し、スタンフォード大学に行き首席で卒業して、自分で企業し大成功させ、100億円の資産を持ち、超大物女優と結婚し、州知事をやっている人よりも、穏やかな人の方が話しかけやすく好感を持たれます。
穏やかでいるとは具体的にどういう事かと言うと、丁寧でポジティブな言葉をゆっくり喋ることです。
丁寧でポジティブな言葉を喋るというのは比較的多くの人ができることですが、ゆっくり喋るというのがポイントです。
早口に「あなたのパフォーマンスとっても最高でした」と言っても、相手には伝わりません。言葉のスピードに感情が追い付かず「あっ、ああ、そうでしたか」となってしまいます。
そうではなく、一言一言ゆっくり「あなたの パフォーマンス とっても 最高でした」と言うと、言葉が相手の感情にジワーっと染み込みます。
丁寧でポジティブな言葉を言っている人のところに人は集まります。
丁寧でポジティブな言葉をゆっくり喋ると同時に、酷い・汚い言葉は絶対に口にしないようにする必要があります。
あなたの本心で、相手に向けた言葉ではないとしてもです。なぜなら、そういった言葉を耳にするだけで人は嫌な気持ちになり、そういう発言をする人を嫌いになるからです。
たとえば、政府の政策が最悪だと感じている時に、
「今の政府のやり方はほんとゴミ。あんな政策を打ち出すなんてクズで生きている価値。あいつマジでカス」という発言をすれば、相手のことは批判していませんが、相手はあなたの人間性を疑います。
そして、その言葉が自分や自分の周りの人に向いたらどうしようと感じ、あなたと距離を縮めるどころか離そうとするでしょう。
人の感情を決めるのは何を言っているかよりも、どう言っているかです。
相手と良好な人間関係を築くうえで絶対にやらなければいけないことがあります。それは相手を全肯定することです。
全肯定するとは否定や批判を一切しないことです。
なぜなら、人は否定や批判をしてきた人を漏れなく嫌いになるからです。
また、否定や批判は相手の気持ちよりも正しさを優先した行為だからです。
よくありがちな勘違いに正しいことを主張することがカッコよくてモテるというものがあります。
先輩だろうが年上だろうが「間違っているものは間違っていると主張する」それが言える俺・私ってカッコいいというものです。
この思考はマンガやドラマによる洗脳が大きな原因です。たいていのメディアは正しいことを言う人が美化して書いています。
もちろん、正しいことを主張することがカッコよくてモテる場合もあります。
それは、自分が好きな人の感情に寄り添って、敵対する相手に対して正しいことを主張した場合という条件付きです。
最も重要なポイントは批判した相手に漏れなく嫌われるということです。
あなたに対してはっきりと自分の自分の意見を言える俺・私ってカッコいいでしょと思っている人は完全に勘違いしています。否定や批判をされたときに相手が抱く感情は「あなたのこと嫌い」です。
もちろん自分の気持ちにウソをつけと言っているわけではありません。
人間なので相手の意見と違うということはもちろんあります。そういう時は真っ向から「それは違います」と相手を批判するのではなく、
「そいうう考え方もあるんですね~」と深くうなずきます。
自分にとっての正しさを批判や否定以外の言葉に言い換えることはいくらでもできます。
こすすれば、自分の気持ちにウソをつくこともありません。
十人十色というように、人には人の数だけ普通があり、人の数だけ考え方があります。
もし「それだけは絶対に受け入れられない」「これだけは言わなければ気が済まない」という人は、自分の言葉を半分以下に薄めてください。
Before「さっきから何をとんちんかんなことを言っているんだ。私はあなたの意見には絶対に反対。とにかく黙って帰れ。」
After「確かにそういう意見を持たれる方もいるかもしれませんね。私の考えとは異なる部分が大きいので一度持ち帰って考えさせてください。」
このように、言い換えて薄めれば相手との関係を壊すことなく、自分の主張を通すこともできます。
正しさを主張したい人にとって最も大切なことは目的を明確にすることです。
全肯定する目的は、出会い・情報が増えず、モテない、自分の居場所がない、自己肯定感が低い生き方から抜け出すことです。
そして、出会い・情報が増え、恋人ができやすくなり、自分の居場所ができ、自己肯定感が高い生き方をすることです。
もしあなたの目的が、人に好かれるよりも、自分の正しさを主張することの方が大事というのであれば、相手を全肯定する必要もありませんし、ここに書いてあることを実践する必要もありません。
周りの人が話しかけやすく、かつ会話したあとに良好な関係を築くためには、視線・表情・言葉の他に服装と髪型も重要です。
服装と髪型は清潔感とTPOを意識する必要があります。
どんなに、物腰が柔らかく、丁寧でポジティブな言葉をゆっくりと喋り、全肯定していても、「不潔だな」や「場違い」と思われると、話しかけやすい人にはなりません。
不潔とおしゃれは両立しません。
「わーあの人不潔だけど、おしゃれー!」というのはありません。不潔&汚いはオシャレを打ち消します。
TPOとは時と場所によって適切に服装や言葉を使い分けることです。
例えば、会議に出席するときは、髪を整え、キレイな靴を履き、長ズボンとジャケットを着る。家では寝ぐせで、裸足で、半ズボンとタンクトップを着るなどです。
これが逆になると、会議に半ズボンとタンクトップで裸足で参加し、しかも寝ぐせがついたまま。
家では髪を整え、キレイな靴を履き、長ズボンとジャケットを着るになってしまいます。
会議室では誰もが「やる気あるのか?」という反感を覚えます。そして家で気疲れします。
TPOとは、time(時)・place(場所)・occasion(場合)の頭文字を取って作られた和製英語のこと。 「時と場所によって服装や言葉を使い分ける」という意味です。
https://www.weblio.jp/content/TPO
清潔感を保ちTPOを守った上で、服装の色もとても重要です。
人の感情は色によっても動きます。例えば、紺色であれば落ち着いている。紫は個性的。ネオンパープルはいかがわしい。黒は怖いなどです。
このため話しかけやすい人になるためには服の色も選ぶ必要があります。
人に好感や安心感を与える色はブルーやグリーン系の色です。
イエローやピンクは温かい印象や元気になったりするのでアクセントとして入れます。
服装をオシャレで個性的にした方がカッコよくてモテるというのもよくある勘違いです。
例えば、パリコレに出ているような人がパーティー会場にいて話しかけやすいかを想像してみてください。かなり話しかけにくいです。まとっているオーラが別世界すぎます。
勇気を持って話しかけたとしてどうでしょうか?きっと世界観が違いすぎて話が合わないはずです。会相手はこちらの感情を無視して、自分の個性的な発言をバンバンしてくるでしょう。
どんなにカッコよくて素敵でも、話が全く合わなければ人間関係が発展することはないでしょう。
それよりも、小ぎれいな紺色の服を着て、黄色やピンクのアクセントをつけている人がいたらどうでしょう。かなり話しかけやすいのではないでしょうか?
自分はそう感じるのに、いざ自分の洋服や髪型となると個性を主張しようとするのは、目立つ=モテるという勘違いでもあります。
これは、小学校や中学校など相手の中身よりも見た目がすべての世界で成り立っていたものです。大人になり学校という異質な環境が終わったのに、その洗脳が解けていない人にありがちな症状です。
服装と髪型に限らず、相手と話すときには威圧感と個性を出してはいけません。
威圧感とは「相手になめられたくない」「自分の方が上に立ちたい」という気持ちです。これは「相手を見下す」差別的な感情でもあります。
威圧的な人に好感を覚える人はいません。威圧感=嫌われる人です。
人と仲良くなるうえで個性も邪魔になります。
初対面の状態で、「他の奴なんて関係あるか。マイウェイを行く」と考えて、個性的な髪型をし、個性的な服装をしている人が好かれることはありません。
なぜなら、相手の気持ちを優先するよりも自分の気持ちを優先することを意思表示しているからです。
「あなたがどんな人だろうが関係ない。これが私だ」という感情が漏れ出てしまいます。
個性を出すのは仲良くなって、相手があなたの個性を受け入れれる心の準備ができてからにしましょう。それが相手の気持ちを優先するということです。
「舐められるのは嫌だ」「私は私の個性を出したい」と考えてしまうのは、それはあなたが周りを怖がっているからです。
と怖がっているからです。
そして、そういう格好をした結果、あなたが周りを怖がらせてしまいます。
怖がらせようとする人を好きになる人はいません。
話しかけやすい人になり、人から好かれるためには、
まず変わるのはあなたからです。
あなたが人を怖がっているかはFacebookやTwitterなどのSNSのアイコンを見ればわかります。
アイコンに自分の顔が映っていない、無表情でクールに決めている、違う方向を見ている、遠巻きにちょっとだけ写っている、このような場合はあなたは人を怖がっている可能性があります。
勇気を出して、爽やかで好意的な格好をして、微笑んだ顔のアイコンに変えてみましょう。そのアイコンであなたが嫌われることは絶対にありません。
わかってもらえないかもという恐怖感の結果、人がとるのは次の2つの行動です。
そして、わかってもらえそうな人とだけつるむの代表例が同世代で固まることです。
この傾向がある人の注意点は、同世代と他の世代を切り分けているということです。「だから年配は」「だから年下は」というように差別していることがあります。
世代や身分、学歴、実績、容姿、収入は関係ありません。
微笑み、相手の感情に寄り添い、穏やかで、丁寧にポジティブな言葉をゆっくりと喋る。その相手に年齢は関係ありません。みんな同じように接することです。
持つべきマインドは次の2つです。
決して、年下だからや年配だからといって見下してはいけません。
自分の方が身分が上でも偉ぶる必要はありません。腰を低くして下から教えてくださいといけばいいのです。
自分の身分は関係ありません。人を頼りましょう。
目線を周りの人に向け、微笑み、TPOにあった清潔感のある格好をし、穏やかで丁寧でポジティブな言葉遣いをし、誰とでも分け隔てなく接するようにすれば、あなたはとても話しかけやすい人です。
ここまでこれたら最終は、自分から話しかけることです。
話しかけやすい人というのは、自分から話しかける人でもあります。
あなたも、初めて参加したイベントやサークル、組織で、緊張してどうしようか迷っているときに、優しく話しかけてくれる人がいたら、「ああ、なんて優しい人なんだ。ありがとう。」と感じ「その後も話しかけやすくなります。」
あなたが人から話しかけられたいと思っているように、みんなも話しかけられたいと思っています。
ポイントは相手が場になじめていない最初の状態から話しかけることです。
相手が「話しかけたいけど、怖い」と考えているうちに話しかけると「最初に話しかけてくれた人」として認識し、あなたに心を開きやすくなります。
人は最初の不安なときに優しく話しかけてくれた人のことを覚えているものです。
これが、相手がたくさんの人と話し始めて調子が上がってきたときに話しかけると、あなたは「たくさんいた中の1人」になってしまいます。
仲良くなり相手の心を開くハードルがグッと上がってしまいます。