相手に納得してもらいその場で快く契約してもらうのは全ての営業が目指すところです。
誰もが好感を持ち契約したくなる営業には共通点があります。ここではその方法を紹介しています。
出会ったタイミングからクロージングまでの間にやるべきことは次の14個です。
どんな人に対してもこれを実行することができれば、かなりの高確率で契約を取ることができます。
ただし、そのためには入念な準備が必要です。
提案内容は「今」にフォーカスした提案ではなく「未来」にフォーカスした提案である必要があります。
目先にプラスをもたらそうという話ではなく、将来的なビジョンとしてプラスをもたらそうという提案をします。
クロージングまでの14個の手順も、将来のビジョンに対する提案も入念な準備とポイントを抑えることが必要となります。
徹底的に相手が困っていることを調べ尽くす必要があります。
具体的には、その企業が持っているYoutube、Twitter、ブログなどの情報を全て見る努力が必要です。
提案の内容は最初に具体的な数字を示します。そして後半は「なぜその企業と一緒に仕事をしたいのか」「商品を使って欲しいのか」という想いでクロージングをかけます。
質問に対してはまず結論で答えます。
そこからさらにヒアリングを重ね相手の疑問や質問をクリアにしていきます。
「相手の目を見る」ということはよく言われることですが、恥じらいをもたずにそれをやり続けることです。
相手の目をじっと見て話し、そして時々笑顔で和ませ場の空気感を調整していきます。
手は机の上に置いて、落ち着いて相手の方に体を向けます。
横柄な態度でもなく、キョロキョロと挙動不審でもなく、畏まりすぎない姿勢が、安心感を与えます。
できることは「できる」、できないことは「できない」と嘘をつかずに正直に答えることが信頼感につながります。
さらにデメリットについても親身になって答えることで、より信頼感を増すことができます。
なによりも大切なのは「私に任せて欲しいという強い気持ち」です。
提案の最後に「一緒に会社を作っていきたい」と気持ちに訴えてクロージングをします。
契約を取るためにやるべきことは共通しています。その内容は既に知られている当たり前のことばかりです。
一番重要なことは、自分自身がその内容を実践できるかどうかです。
そのためには、その商品が相手を絶対によくするという納得感と信念が必要です。
最強の営業とは「私に任せてください」「一生涯面倒を見ます」と言い切れる人です。
つまり、最強の営業になる方法はテクニックではなく、自分がどの企業で何を売るかです。