Gitのコマンドを調べるときに最も正しい情報が記載され、実例や概念なども丁寧に記載され、オプションの情報も豊富に載っているページはGitの公式ページです。
ところが、検索エンジンでGitコマンドを検索しても、Gitの公式リンクが上位に出てこないことが(頻繁に)あります。
Gitの公式ページにアクセスして、そこから各コードの場所に行くのもなかなか大変です。
ここでは、Gitでよく使うコードのリンク集をまとめています。
特にチュートリアル(日本語)ではGitの使い方が実例を踏まえて詳細に書かれているので、非常におすすめです。
主要コマンドへのリンク抜粋
各コマンドの引数やオプション一覧、各オプションの詳細や使い方が知りたいときには以下のページがとても便利です。
中身は英語なので、Google翻訳で日本語化して適宜調べるのがいいかなと思います。
[A]
・git add
[B]
・git branch
[C]
・git config
・git clone
・git commit
・git checkout
・git cherry-pick
・git clean
[D]
・git diff
[F]
・git fetch
[L]
・git log
・git ls-files
[M]
・git merge
[R]
・git reset
・git remote
・git rebase
・git revert
・git reflog
[S]
・git status
・git stash
・git show
[T]
・git tag
コマンド一覧ページ
各コマンドの一覧は以下のリンクからアクセスできます。
Gitチュートリアル一覧(日本語)
そもそもGitってなんなの?なぜGitが登場したのという歴史や概念、具体的な使い方など、Gitの公式ページにはとても丁寧なチュートリアルが用意されています。
Gitを使うプログラマーになるなら一読の価値があります。これを読み込んでいる人と、そうでない人ではGitに関する理解が大きく異なります。
ただ、とても長いので、気になったときに調べるのがお勧めです。
次章で一読しておいたほうがいいよく使うコマンドや処理のチュートリアルを抜粋していますので、よかったら参考にしてください。
チャプター1:使い始める
- 1.1 バージョン管理に関して
- 1.2 Git略史
- 1.3 Gitの基本
- 1.4 コマンドライン
- 1.5 Gitのインストール
- 1.6 最初のGitの構成
- 1.7 ヘルプを見る
- 1.8 まとめ
チャプター2: Git の基本
- 2.1 Git リポジトリの取得
- 2.2 変更内容のリポジトリへの記録
- 2.3 コミット履歴の閲覧
- 2.4 作業のやり直し
- 2.5 リモートでの作業
- 2.6 タグ
- 2.7 Git エイリアス
- 2.8 まとめ
チャプター3: Git のブランチ機能
- 3.1 ブランチとは
- 3.2 ブランチとマージの基本
- 3.3 ブランチの管理
- 3.4 ブランチでの作業の流れ
- 3.5 リモートブランチ
- 3.6 リベース
- 3.7 まとめ
チャプター4: Gitサーバー
- 4.1 プロトコル
- 4.2 サーバー用の Git の取得
- 4.3 SSH 公開鍵の作成
- 4.4 サーバーのセットアップ
- 4.5 Git デーモン
- 4.6 Smart HTTP
- 4.7 GitWeb
- 4.8 GitLab
- 4.9 サードパーティによる Git ホスティング
- 4.10 まとめ
チャプター5:Git での分散作業
- 5.1 分散作業の流れ
- 5.2 プロジェクトへの貢献
- 5.3 プロジェクトの運営
- 5.4 まとめ
チャプター6:GitHub
- 6.1 アカウントの準備と設定
- 6.2 プロジェクトへの貢献
- 6.3 プロジェクトのメンテナンス
- 6.4 組織の管理
- 6.5 スクリプトによる GitHub の操作
- 6.6 まとめ
チャプター7:Git のさまざまなツール
- 7.1 リビジョンの選択
- 7.2 対話的なステージング
- 7.3 作業の隠しかたと消しかた
- 7.4 作業内容への署名
- 7.5 検索
- 7.6 歴史の書き換え
- 7.7 リセットコマンド詳説
- 7.8 高度なマージ手法
- 7.9 Rerere
- 7.10 Git によるデバッグ
- 7.11 サブモジュール
- 7.12 バンドルファイルの作成
- 7.13 Git オブジェクトの置き換え
- 7.14 認証情報の保存
- 7.15 まとめ
チャプター8:Git のカスタマイズ
- 8.1 Git の設定
- 8.2 Git の属性
- 8.3 Git フック
- 8.4 Git ポリシーの実施例
- 8.5 まとめ
チャプター9:Gitとその他のシステムの連携
- 9.1 Git をクライアントとして使用する
- 9.2 Git へ移行する
- 9.3 まとめ
チャプター10:Gitの内側
- 10.1 配管(Plumbing)と磁器(Porcelain)
- 10.2 Gitオブジェクト
- 10.3 Gitの参照
- 10.4 Packfile
- 10.5 Refspec
- 10.6 転送プロトコル
- 10.7 メンテナンスとデータリカバリ
- 10.8 環境変数
- 10.9 まとめ
チュートリアル主要リンク抜粋(日本語)
Gitの日本語チュートリアルの中で、Gitでよく使う基本操作と主なコマンドの説明ページへのリンクを記載しています。
リンクの下のテキストはチュートリアルの中で解説してあるコマンドなどの抜粋です。
git statusの短縮表記とgit ignoreの使い方
git statusの短縮表記とgit ignoreの使い方
status (A, M, ??, MM), .gitignore,
gitタグの使い方
tag, tag -l, tag -a
gitエイリアスの設定方法
config –global alias.xx xxxx, ‘xxx yyy zzz’, !xxx
リモートでの作業
clone, remote (-v), fetch, push, remote show, remote rename, remote rm,
コミット履歴(ログ)の参照
log
ログ参照 応用編
log –abbreb-commit –pretty=oneline,
log –pretty=format:’%h %s’ –graph,
show, rev-parse, reflog, log -g,
作業のやり直し方法
commit –amend, reset HEAD
マージ方法
checkout (-b), branch (-d), merge,
リモートブランチ、 追跡/上流ブランチ
[remote-name]/[remote-branch],
[localb-ranch]:[remote-branch],
checkout –track, checkout -b, branch -u, branch -vv, push –delete,
リベースとは?使い方
rebase [base-branch],
rebase [base-branch] [topic-branch],
rebase –onto [base-branch] [topic-branch] [subtopic-branch],
ssh公開鍵の作成
ssh-keygen,
ブランチの名前空間
branch xx/yyyyyyyy,
checkout xx/yyyyyy,
apply, am
作業の隠し方、 一時中断
stash, stash list, stash apply,
stash -s (–save),
stash -u (–keep-index),
stash –patch,
clean
resetとは?使い方
reset (–hard) (–mixed) (–soft)
高度なマージ、 コンフリクト解消方法
merge –abort, git reset –hard HEAD,
merge -Xignore-space-change (Xignore-all-space),
show :1~3:ファイル名 > 出力先ファイル,
ls-files -u, merge-file -p,
diff –ours (–theirs) (–base),
clean -f,
checkout –conflict=diff3,
reset –hard HEAD~,
revert -m 1 HEAD,
merge -Xours (-Xtheirs),
merge -s ours,
フォーク, GitHub Flowについて
検索で欲しいログを素早く見つける
grep
サブモジュールとは?使い方
submodule add [URL],
submodule init,
submodule update,
git configのカスタマイズ
config –global,